なんでもかんでも書く必要はない
商品説明はウソ偽り無く誇張したりごまかしたりせず正直に正確に書きましょう。
・・・というのは大前提なんですが、ここで大事なことは「なんでもかんでもバカ正直に書く必要は無い」ということです。
例えば中古品の場合、キズがあるのに「キズ無し」と書くのはもちろんダメですが、
「大きな目立つキズがあります」と書くよりは客観的に「2cmほどのキズがあります」と
書く方がいいでしょう。大きいかどうか、目立つかどうかは人それぞれ感じ方や基準が違います。
他にも「2年間使いましたが大変綺麗です」というのも親切心で詳細な情報を
書いているのかもしれませんが、この場合「2年も使ってるならイヤだ」と思う人もいますので
わざわざ「2年」などと書く必要はありません。
2年使っているのに「1年使用しました」とウソを書くのは言語道断ですが、
とても綺麗な状態なら「大変綺麗な状態です」でOKです。
というように、書かなくていいことまで書いている人が多いですので
このあたりのことを少し意識して商品説明を書くだけで落札率は断然変わってきます。
ただ、逆にクレームを防ぐためあえて実際よりも少し状態が悪いように書いた方がいい場合もあります。
「小さいキズがあります」と書いていて、落札者がそのキズを大きいと感じたら
クレームになる場合もありますが、逆に「大きめのキズがあります」と書いていて
思ったよりも小さかった場合は喜ばれます。
なので商品説明の書き方のコツをまとめますと、必要以上に正直に書くだけではなく
ウソや誇張にならない範囲でケースバイケースで臨機応変に書きましょう。